(21) 啄木望郷の丘(岩山展望台)

そして、盛岡駅へ



盛岡市街を一望できる高さ350メ−トル弱の岩山。その山頂にある岩山
展望台。「啄木望郷の丘」として市民のみならず多くの人に親しまれています。
ここには全国的にもとても珍しい゛夫婦歌碑¨が建てられています。石川啄木、
石川節子の二人は貧しさの中で病魔に冒され、相次いでこの世を去りました。
  この丘から姫神や岩手山などを望みながら、盛岡をパノラマで見渡すことが
できます。                                       


時計の針は午後4時近く、太陽は大きく西に傾いていました。帰りの新幹線
の発車時刻を気にしつつ展望の美しさに見とれました。啄木の歌碑に目を向・・
け、碑面の句を詠み、教授の話に耳を傾けました。夕陽が山に落ちていくなか
で啄木に一層の親しみを感じ、名残り惜しみながら「啄木望郷の丘」を後にして
夕闇の盛岡市街を走り抜け盛岡駅に向かいました。               








めずらしい夫婦歌碑






















「啄木望郷の像」






















岩手山を望む
















180度のパノラマ風景














      







      












バスで盛岡駅に向かう


















      
        目抜き通りを走り・・・
                      
                              
                               車窓の風景とも・・・
                                                        
                                                         盛岡駅に着く・・・





















  















    
所用のある教授とはここでお別れとなった・・・



参加者は新幹線で東京へ






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