M 三日目 ホテル近く〜小岩井農場 資料館




童話「狼森と笊森、盗森」                          .
この童話は小岩井農場周辺の地に開墾に入った多くの農民と森や山 
とのふれあいの物語です。狼森、笊森、盗森、黒坂森、沼森、鞍掛山 
などがでてきます。賢治の作品名をみたのですが、土地名が登場する
作品は多くありますが、土地名が作品名になっているものは少ないよう
に思いました。                                  

小岩井農場                                  .
 小岩井農場は、日本で最初の西洋式農場として、1891年(明治24年)
小野義真、岩崎彌之助、井上勝の三人により創業されました。そして、
三人の苗字の一字を用いて「小岩井農場」と命名したことは多くの人に
知られています。小岩井農場の煉瓦サイロは、現存するわが国でもっと
も古い煉瓦サイロといわれています。また、平成3年には創業100年を
迎えました。創業100周年記念事業として「展示資料館」ができました。


二泊目の宿となったのが、岩手山の山麓にある国民休暇村「岩手」でした。      .
前夜、宿に着いたときは小雪が舞い、冷たい風が全身に凍みました。夕食後は教授を
囲んで、自由闊達な会話に楽しいひとときを過ごしました。三日間寝起きを共にした文
学の旅はおよそ八時間後には終わろうとしています。                   .
 









童話「狼森と笊森、盗森」の舞台となった地を望む















































































パノラマ風につなげるとこんな感じになります















車中より岩手山を望む















バスを降りて岩手山を望む































車中より「ヤドリギ」を見る















小岩井農場へ・・・





























































































     











     















     






















































































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